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木の家

木材本来の高いポテンシャルを
先進の技術で最大限に
引き出した木造建築です

日本には、法隆寺を始め、築1000年以上の木造建築が数多く残っています。
高温多湿で地震や台風の多い気候風土に負けない、長寿命の建造物を建てるには、高い耐震性や耐久性が必須。
古くから木の文化と共に、木材の強みを活かす工法や職人の技が受け継がれてきました。
ヴェル・ハウジングでは、伝統工法の良さを継承しつつも、先進の技術をプラス。
木材本来のポテンシャルを最大限に引き出す家づくりをしています。

優れた耐火性能
構造計算
木は火に強い素材です。木造建築の構造部に使用される厚い木材は、燃えた際に表面が炭化。内側へ酸素を通しにくい状態になるため、中心部まで燃え進むのに時間がかかり、強度の低下も抑えられます。一方で、鉄やアルミニウムなどは、熱を通しやすい素材です。鉄骨の建物は一定の温度を越すと強度が急激に低下するため、柱が変形し、倒壊する恐れがあります。
木の呼吸と調湿効果
基礎
木材は集成材、無垢材ともに自然の調湿作用があり、温度や湿度に合わせて膨張収縮します。周囲の湿気が多い際には空気中の水分を吸収し、反対に乾燥している際には保有している水分を放出。適度な湿度を保つことは、カビや結露、ウィルスの抑制、体感温度の調整にもつながってきます。オプションでオール乾燥無垢材の仕様をお選びいただくこともできます。
低比重で高い強度
防蟻
木材は構造材の中でも比重が低く、非常に軽い素材です。同比重の鉄やコンクリートと強度を比べると、曲げ強度や引っ張り強度、圧縮弾性率の面で勝っており、特に引っ張りに対する耐性は強靭です。同じ強度で軽い家を建てられるということは、振動の影響を受けにくく耐震性が向上。地盤への負担が少ないため、自重による地盤沈下も起きにくくなります。
自然の断熱性能
金物併用工法
無数の細胞内に空気を抱き込んでいる木材は、鉄やコンクリートに比べて熱伝導率が低く、断熱性能に優れています。冬場、コンクリート壁の側がヒンヤリするのに対し、木の壁ならそれほど冷たく感じないのは、外気の影響を受けにくいからです。さらに、調湿効果で湿気を吸収することによって夏場の体感温度が下がり、年間を通じて快適室温を保ちやすくなります。

安定品質プレカット
耐力壁
変形加工でも誤差が少なく精度の高いプレカット加工で、安定した品質の木材を供給しています。従来の在来加工に比べて削り込みが少ないので、強度が向上。施工効率が良いので工期も短縮できます。またプレカットされた柱材に社名を刻印することで設置方向を示し、ヒューマンエラーを防止。建材のみならず施工品質も高めています。