こんにちは、ヴェル・ハウジングです。
土地はそれほど広くないけれど、部屋数は欲しいし、駐車場も必要、できれば庭も…。
限られた敷地内で希望をどう叶えるか、なかなか悩ましいですよね。
そこで今回は段差でプラス空間を生み出した建築事例「スキップフロアで広く暮らす機能派の家」をご紹介します。
126.41㎡(38.24坪)の敷地面積で広めのリビングと4つの個室、ビルトインタイプ1台分を含む計3台の駐車スペース、さらに庭も確保しているんですよ。
外観でパッと目を引く丸窓は中2階に面していて、ガラス越しに覗く障子がアクセントになっています。
モダンな和室はスキップフロアとは言いながら広さもしっかり。
さらに半階上がれば家族の個室という構造になっています。
また、この住宅は家事のしやすさも考え抜かれているんですよ。
雨の日のお買い物でもビルトインガレージから濡れずに玄関へ。
重い買い物袋を持ってリビングから回り込まなくても、洗面所の引き戸からキッチンへショートカットできる造りです。
たっぷりの収納だけでなく背面カウンターも設けたキッチンスペースで料理しながら、洗面所や浴室での家事も併行できますよ。
また、車を停めていないときは、オープンガレージをLDKから目が届くお子様の遊び場として使っていただくのも良いでしょう。
いかがでしたか?
スキップフロアは狭小住宅でもよく活用される手法なので、ぜひ参考にしてくださいね。