2月も残すところ今日を入れて2日。新型肺炎の感染が拡大する中、PM2.5や黄砂、花粉の飛来に悩まされる時期がやってきました。
アレルギーをお持ちの方には、とりわけ厳しい季節ですよね。
近年ではPM2.5や花粉対策に加え、共働き世帯増加の影響もあり、部屋干し(室内干し)への要望がどんどん高まっています。
そこで今回は、最新の部屋干し事情をご紹介。当社の人気実例をご覧いただきます。
【ランドリースペース(洗濯室)】
こちらは物干し台を兼ねたバルコニーと、ウォークインクローゼットのある寝室に、ランドリースペースを隣接させた例。洗濯物をハンガーに掛ける作業やアイロンがけ、たたむ、といった作業ができる専用スペースです。部屋干しをするときは、室内物干しを昇降させます。
【家事室(ユーティリティ)】
キッチンと洗面脱衣所の間に設けた家事室(ユーティリティ)は、部屋干しスペースとして非常に便利。洗濯機に近く家事動線を短縮できる上、料理と干す作業を併行することもできます。人目に付きにくいという点でもマル。
【サンルーム(変形バルコニー)】
バルコニーの形状によっては、仕様変更して物干しスペースを兼ねたサンルームをつくることが可能です。写真は手前が寝室、パネルスクリーンで仕切られた奥の部分がサンルーム。半透明なので仕切りを閉めても部屋中にたっぷり光が届きます。また室内のウォークインクローゼットに洗濯物をサッと仕舞うことができるので便利。こちらの例では、サンルーム床面が一部ガラス張りで、1階ビリングの天窓越しに光を届けています。
【室内物干し】
専用の洗濯室や部屋干しスペースを設けるのが難しい場合、バルコニーに面した窓際に室内物干しを設置するだけでも、かなり便利。使う時だけ竿を天井部から降ろす昇降式と、使う時だけ竿をひっかけるワイヤー式があります。外干し時に急な雨が降った時、急きょ部屋干しするといった場合にもスムーズです。
【洗面脱衣所の物干しコーナー】
洗面脱衣室に室内物干しを取り付ける、あるいはちょっとした物干しコーナーを付けるのも良いでしょう。部屋干し時に洗濯動線が短く、家事ラクになります。
いかがでしたか?
家づくりの際に、部屋干しスペースを確保しておくと、PM2.5や黄砂、花粉の飛来時に安心なのはもちろん、洗濯の手間やストレスがグンと軽減されます。ぜひ、ご検討くださいね♪