こんにちは、ヴェル・ハウジングです。
「住まいに自分らしいデザインを」と考えたとき、皆様はどこで個性を主張しますか?
壁の色や素材、窓など、こだわり所は様々ですが屋根形状によっても、ずいぶんと印象が違ってくるものなのですよ。
今回は大きく張り出した屋根が特徴的な建築事例「天窓がある勾配屋根の家」をご紹介しましょう。
ダイナミックな勾配屋根が外観のポイントとなるのはもちろんのこと、空間にも変化を与えてくれるので一石二鳥です。
天窓のある2階洋室は、空を切り取る窓が開放感を演出し、勾配天井が高さと奥行きをプラスするため、実際以上に広がりを感じることができます。
無駄になりがちな屋根裏も、大容量の小屋裏収納にしました。
またリビング続きに庇を利用した屋根付きポーチがあり、カフェテラスとしても活用することができます。
ポーチの手前は並列駐車が可能な3台分の駐車スペースで、車の出し入れも簡単ですよ。
1階部分は広い土地を生かしたワイドなLDKです。
隣接する和室は、スライド扉を開けることでリビングと一体化し、合わせて21.8帖の大空間になります。
赤ちゃんを寝かせておける畳のスペースがキッチン横にあるとママも安心ですね。
白を基調とした空間で清潔感を演出しつつ、あえて塗りむらを出した扉で、単調にならないようアクセントを加えました。
外観も内装も、じっくり吟味して、納得のいく一邸にしたいですね。