すまい給付金、住宅ローン控除延長が間もなく終了！

こんにちは、ヴェル・ハウジングです。
コロナ下で落ち込んだ経済状況の回復を目的として施行された住宅取得支援「住宅ローン減税の控除期間の延長措置」「すまい給付金 最大50万円」が、間もなく相次いで終了となります。

いずれも今年の11月末までに住宅取得のための契約を完了している必要があるのでご注意を！
2つの制度を合わせると最大で130万円もお得です。

出展：国土交通省　住まい給付金

【住宅ローン減税の控除期間が10年から13年間に延長】

• 対象：建売りの場合は令和3年11月末までに契約、令和４年12月末までに入居した方
  （注文住宅は9月末が契約期限でした）
• 最大控除額:（上限4,000万円を利用した場合）
  

  《1～10年目》4,000万円×1％×10年=最大控除額400万円

  《11～13年目》3年間の最大控除額80万円

  11～13年目は以下の①～④のいずれか一番少ない金額が、その年の控除額になります。

  ①住宅ローン借入残高の1%
  ②1年の最大控除額（40万円）
  ③所得税+住民税(一部）
  ④建物の取得価格（上限4,000万円）の2％÷3

  ※国土交通省「すまい給付金」住宅ローン減税の概要ページにて、減税額イメージおよび減税シミュレーションが公開されています

• ※※来年以降は住宅ローンの控除額自体が少なくなる？※※

  2022年度の税制改革では、住宅ローン「1％控除」自体が見通され、控除額が減額となる見通しです。これは超低金利時代で金利1％以下の住宅ローンが多い中、控除額がローンの支払利息額を上回る「逆ざや」現象が起こっているのを是正するため。
  控除が年1％以下に見直された場合、10年間で最大400万円という控除額もマイナスになるので、受けられる控除の差額は最大80万円よりさらに大きくなります。

出展：国土交通省　住まい給付金

【最大50万円の住まい給付金】

• 対象：建売りの場合は令和3年11月末までに契約、令和４年12月末までに入居した方
  （注文住宅は9月末が契約期限でした）
• 給付額シミュレーション:こちらで住まい給付金でいくらもらえるかシミュレーションが可能です

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