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公開日:2025/10/26
生活動線から考える上手な収納のポイント
玄関の靴箱、気づけば家族の靴でいっぱいになっていませんか?
新しい靴を買い足すたびに、無理やり押し込んで整理が追いつかない…。
実はこの「収まりきらずにあふれてしまう状況」、クローゼットでも同じことが起きているかもしれません。
収納場所がなくて困っているものは「衣服」が断然トップ。
衣替えを終えたこの時期、かさばるダウンジャケットやロングコートはきちんと収まっていますか?
靴箱なら一時的に処分や整理で対応できるかもしれませんが、衣服や日用品の収納不足はなかなか解消できない問題ですよね。
収納を増やしてはいけない?
「収納が足りないなら増やせばいい」と思いがちですが、実は逆効果になることもあります。
人は収納が増えると、その分だけモノを詰め込みたくなる傾向があり、結果として片付かない家になってしまうのです。
調査によると、収納率(床面積に占める収納面積の割合)が14%を超えても満足度はそれ以上は伸びないとされています。
つまり、収納は多ければ良いわけではなく、一般的には12〜13%程度の収納率を確保できれば十分と言われています。
「広さ」よりも「場所」が大事!
本当に大切なのは「生活動線に合った収納」です。
モノにはそれぞれ「使う時」と「使う場所」があり、その近くに収納をつくることで取り出しやすく、片付けやすくなります。
たとえば――
- 玄関横に土間収納を設けてベビーカーや部活バッグをサッと置けるようにする
- リビング横にファミリークローゼットを配置して、洗濯→収納の動線を短縮する
- 2階の寝室近くに季節物の収納を確保して、布団や冬物衣類を出し入れしやすくする
このように、動線を意識した収納計画なら、小さな家でも無駄なくスペースを活かせます。
また、クローゼットの中で場所を取るアウター類も、たたみ方や収納グッズを工夫することで型崩れやしわを防ぎつつ、よりコンパクトに収められます。
こうした工夫を取り入れるだけで、収納の使い勝手は大きく向上します。
まとめ
収納は「量」よりも「場所」と「工夫」がカギ。
高槻市で注文住宅を検討される方は、まずご家族の生活動線に沿って収納を考えてみてください。
適材適所の収納があれば、片付けのストレスが減り、毎日の暮らしがぐっと快適になります。
BELLE HOUSING 高槻店
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