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公開日:2025/7/25
今注目の【長期優良住宅】とは?メリットと8つの認定基準をわかりやすく解説!
「長期優良住宅」という言葉を耳にしたことはありますか?
これは、長く快適に暮らせる高性能住宅として、国が定める基準をクリアした住宅のことです。認定を受けた住宅にはさまざまな優遇措置があり、将来的な資産価値にも大きく影響することから、近年再び注目を集めています。
本記事では、長期優良住宅の特徴やメリット、認定基準、そして将来的な価値まで、わかりやすくご紹介します。
長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、**「長期にわたり安心・快適に住み続けられる住宅」**として、国が認定する基準を満たした住宅のことです。
2009年に制度が始まり、2024年で15年を迎えました。制度が成熟する中で、中古住宅市場やリフォーム市場の活況を背景に、改めて注目が高まっています。
認定住宅は増加傾向!これからのスタンダードに?
国土交通省の資料によると、現在では新築住宅のうち11%以上が長期優良住宅として認定されています。年々その割合は増えており、これから家を建てる方にとっては「認定を取得するのが当たり前」という時代がすぐそこに来ているかもしれません。
長期優良住宅の【8つの認定基準】
長期優良住宅として認定されるには、次の8つの基準を満たす必要があります。
- 劣化対策
構造躯体の劣化を抑える対策がされており、数世代にわたって使用可能な構造であること。 - 耐震性
大規模地震が発生しても倒壊しない耐震性を持っていること。 - 維持管理・更新の容易性
配管や設備の点検・交換がしやすい設計になっていること。 - 省エネルギー性
断熱性能・設備の省エネ性能が一定基準以上であること。 - 居住環境への配慮
地域の景観・環境と調和した計画になっていること。 - 住戸面積の確保
快適な居住空間を維持するために、最低限の広さがあること。 - 維持保全計画
定期的な点検や補修計画が適切に立てられていること。 - 災害配慮(加点項目)
洪水や地震などの災害リスク軽減措置が講じられていること(2022年以降、追加基準として重視)。
長期優良住宅の主な【優遇措置】
長期優良住宅に認定されると、以下のような税制や住宅ローン控除などの優遇措置が受けられます。
- 住宅ローン控除の上限額アップ
- 固定資産税の軽減期間延長
- 登録免許税・不動産取得税の軽減
- 地震保険料の割引
- フラット35の金利優遇(対象商品)
家を建てたあとの家計負担が軽くなるのは、非常に大きなメリットです。
長期優良住宅は将来の【資産価値】にもつながる!
これまで日本の木造住宅は、築20~25年で建物の資産価値がほぼゼロとされていました。しかし、2015年の評価基準見直しにより、維持管理状態や性能の高さが中古住宅としても評価されるように変わっています。
つまり、長期優良住宅として認定された住宅は、**「価値の下がりにくい家」**として将来の売却や相続の面でも有利です。
【まとめ】これからの家づくりは“長期優良住宅”がスタンダード
これから家を建てるなら、「建てた瞬間」だけでなく「住み続ける未来」まで見据えることが大切です。
- 将来の資産価値を守りたい
- 高性能で安心・安全な住まいがいい
- 補助制度や税制優遇を上手く活用したい
こんな方には、長期優良住宅がおすすめです!
【ご相談はBELLE HOUSING高槻店へ】
当社では、すべての商品が「長期優良住宅」対応。さらに高断熱仕様や耐震性能にもこだわった設計で、末永く安心して暮らせる家をご提案しています。
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