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公開日:2025/7/24

ワンランク上の空間美を叶える!注文住宅での【照明の選び方】ガイド

おしゃれで雰囲気のある家づくりにおいて、インテリアと同じくらい重要な要素となるのが「照明」です。器具や光の当て方を少し工夫するだけで、空間の印象が驚くほど変化します。

注文住宅を建てる際も、どんな照明を選ぶかで「家の雰囲気」が決まると言っても過言ではありません。

「あとから買えばいいや」と考えていると、後悔することもあるのが照明計画。
だからこそ、間取りやインテリアとあわせて、照明も初期段階から考えることが大切です!

照明の基本構成|「主照明」と「部分照明」とは?

まず、照明計画を考える上で基本となるのが、以下の2つの役割です。

  • 主照明:部屋全体を照らす、明るさのベースとなる照明
  • 部分照明(補助照明):一部分を照らしたり、雰囲気を演出する照明

この2つをバランスよく使うことで、快適でおしゃれな空間が完成します。


照明の種類と特徴

◆ シーリングライト(主照明)

天井に直接設置する一般的な照明。部屋全体を均等に照らしたいときにおすすめです。

  • LEDタイプや調光・調色機能付きが主流
  • 掃除・電球交換がしやすい

◆ ダウンライト(主照明 or 部分照明)

天井に埋め込むタイプの照明で、空間をすっきり見せたいときに◎。

  • 必要な場所だけ照らす設計に向いている
  • 多灯使いで部屋全体の明るさもカバー可能

◆ 間接照明(部分照明)

照明器具を隠して、壁や天井に光を反射させる演出照明。

  • 柔らかい光で落ち着いた空間に
  • デザイン性が高く、ホテルライクな雰囲気にぴったり

◆ シャンデリア(主照明)

華やかな空間にしたいなら、天井から吊るすシャンデリアがおすすめ。

  • 吹き抜けや広いリビングに◎
  • LED仕様もあり、省エネ性もアップ

◆ ペンダントライト(主照明 or 部分照明)

チェーンやコードで吊り下げる照明で、デザイン性の高いものが豊富。

  • ダイニングやキッチンカウンターに人気
  • ダクトレールとの組み合わせで自由度アップ

◆ スポットライト(部分照明)

特定の場所をピンポイントで照らせる照明。

  • 絵画・オブジェ・ワークスペースに最適
  • キッチンや吹き抜け空間の演出にもおすすめ

◆ ブラケットライト(部分照明)

壁に取り付けるタイプ。デザイン性が高く、アクセント照明に向いています。

  • 階段や寝室、トイレなどで人気
  • クロスの陰影を演出できるのも魅力

◆ フットライト(足元灯)

廊下・階段・玄関などで足元を照らす照明。センサー付きや蓄電式タイプも。


【部屋別】おすすめの照明プラン

● リビング

  • 主照明+間接照明やブラケットライトの組み合わせがおすすめ
  • 調光・調色機能付きで時間帯に応じて明るさを調整

● ダイニング

  • ペンダントライトやダウンライトで食卓を明るく演出
  • 電球色(オレンジ系)で料理を美味しそうに見せる効果も

● キッチン

  • 明るさと機能性を重視
  • ダクトレール+スポットライトで作業しやすく、デザイン性も◎

● 玄関

  • 天井中央にダウンライト、収納周辺に間接照明をプラス
  • 明るさ+第一印象を整える空間に

● 廊下

  • ダウンライトを等間隔で設置
  • 夜間用にフットライトの併用もおすすめ

● トイレ

  • 壁・天井に設置する一般的な照明に加え、間接照明やセンサーライトを導入しても◎

● 寝室

  • 調光付きの主照明+間接照明 or ブラケットライト
  • 就寝前のリラックスタイムを演出

後悔しないための照明計画のコツ

  • ダウンライト・間接照明など埋め込みタイプは「後付けNG」な場合も多い
  • 「どんな雰囲気にしたいか」を最初から明確にしておく
  • モデルハウスで実際の光の雰囲気を体感するのが◎
  • インテリアコーディネーターや設計士としっかり打ち合わせを!

まとめ|照明は“最後”ではなく“最初”に考えるもの!

照明は、家具やクロスと並んで空間の印象を決定づける重要な要素
完成してから「もっとこだわればよかった…」と後悔しないためにも、間取りの打ち合わせ段階から「照明プラン」も一緒に考えていきましょう。

家族のライフスタイルや好みに合わせた「主照明+部分照明」の組み合わせで、居心地よく、暮らしやすく、そしておしゃれな空間を目指してみてくださいね!


BELLE HOUSING高槻店 

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