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公開日:2025/7/13

家族が心地よく過ごせる「もうひとつのリビング」

セカンドリビングとは?

セカンドリビングとは、メインのリビングとは別に設けるもう一つのくつろぎスペースのことを指します。
リビングルームが家族みんなの共有スペースであるのに対して、セカンドリビングは「プライベート性」や「多用途性」を重視してつくられることが多く、2階のホールや中2階、吹き抜けのスキップフロアなどを活用して設けられます。


セカンドリビングの主な使い方

  • 子どもたちのプレイルームや勉強スペースに
  • テレビや音楽を楽しむ趣味部屋に
  • リモートワーク用の簡易書斎として
  • 来客時の控えスペース
  • 家族それぞれの「一人時間」を楽しむ場所

メリット

1. 家族の時間と個人の時間を両立できる

メインリビングでは家族全員で過ごし、セカンドリビングではそれぞれが静かにくつろげる、そんな「距離感のある暮らし方」が可能になります。

2. 子どもの成長に合わせて使い方を変えられる

小さな子どもの頃は遊び場に、小中学生になると勉強や読書スペースに。成長に応じて柔軟に使える自由度の高い空間です。

3. 生活に“余白”が生まれる

部屋数や用途をきっちり決めるのではなく、**ライフスタイルの変化に対応できる「余白のある間取り」**を実現できます。

4. 来客時に便利

親戚や友人が来たとき、1階リビングでは対応しきれない場合でも、セカンドリビングでプライベート感のある応接ができます。


デメリット

1. 建築コストが上がる

当然ながら1つ部屋を追加することになるため、建築費用・延床面積ともに増加します。

2. 掃除や管理の手間が増える

使わない時間が長いとホコリが溜まりがちに。定期的な掃除・整理整頓が必要になります。

3. 生活動線が複雑になる場合も

間取りによっては、メインリビングとのつながりや移動距離が気になることも。設計段階でしっかり検討を。


セカンドリビングの設置場所の例

  • 2階階段ホールを広めにとってラウンジ風に
  • 吹き抜け部分に中2階(スキップフロア)を設けて
  • 寝室前のプライベートリビング
  • 小屋裏(ロフト)空間を活用

まとめ|セカンドリビングは“今も未来も心地よい暮らし”の選択肢

セカンドリビングは、「なんとなく贅沢」な空間のように感じる方もいますが、ライフスタイルの変化や家族構成の変化に応じて柔軟に活用できる空間でもあります。
広さに余裕のあるプランを検討している方や、2階の使い道に悩んでいる方には、特におすすめの間取りアイデアです。


BELLEHOUSING高槻店では、セカンドリビングを取り入れた高槻市内の施工事例も多数ございます。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
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