「不動産用語」と「間取り用語」わかりやすく解説

「マイホームを建てたい」「家を探したい」と思って調べ始めると、よくわからない専門用語がたくさん出てきて戸惑ったことはありませんか？
この記事では、住宅購入や家づくりの際に必ず目にする「不動産用語」と「間取り用語」を、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

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不動産用語の基礎知識

● 建ぺい率（けんぺいりつ）

土地に対して建物をどれくらいの面積まで建てていいかの割合。
例：建ぺい率60％なら、100㎡の土地に最大60㎡の建物が建てられる。

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● 容積率（ようせきりつ）

土地に対して建物の延べ床面積（1階＋2階などの合計）がどれくらいまで建てられるかの割合。
例：容積率200％なら、100㎡の土地に合計200㎡分の建物が建てられる。

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● 延床面積（のべゆかめんせき）

建物のすべての階の床面積の合計。建物の「広さ」を知る指標。

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● 専有面積（せんゆうめんせき）

マンションなどで、自分だけが使える室内の面積。共用廊下などは含まれない。

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● 仲介手数料

不動産会社に支払う手数料。売買時は「売買価格の3％＋6万円（＋税）」が一般的。

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● 瑕疵（かし）・瑕疵担保責任

建物や土地に隠れた欠陥があることを「瑕疵」といい、それに対して売主が責任を負うのが「瑕疵担保責任」。

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● セットバック

道路幅が基準に満たない場合に、敷地の一部を道路として使えるように後退させること。建物を建てる際に注意が必要。

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間取り用語の基本を押さえよう

● LDK（エルディーケー）

Living（リビング）・Dining（ダイニング）・Kitchen（キッチン）の頭文字。
例：3LDK＝3つの部屋とLDKがある住まい。

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● 帖（じょう）・畳（たたみ）

部屋の広さを示す単位。1帖＝畳1枚分（約1.62㎡）。
例：6帖の部屋＝一般的な寝室に適した広さ。

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● 和室・洋室

和室＝畳のある日本風の部屋、洋室＝フローリングの部屋。

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● ウォークインクローゼット（WIC）

人が入れる大型収納。衣類や荷物をまとめてしまえる便利なスペース。

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● シューズクローク（SIC）

玄関に設ける靴・ベビーカー・傘などの収納スペース。

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● パントリー

キッチンの横に設ける食品や日用品のストック収納。

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● ファミリークローゼット

家族全員の衣類をまとめて収納するスペース。洗濯後の片付けもラク。

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● リビング階段

リビングに階段がある間取り。家族と顔を合わせやすくなる。

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● 吹き抜け

上下階をつなぐ開放的な空間。光や風を通す効果も。

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● 回遊動線

ぐるっと回れる動線設計。家事がしやすく混雑しにくい。

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● サービスルーム（納戸・S）

居室としての要件は満たさないが、収納や書斎として使える便利な空間。

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まとめ：言葉がわかると、家づくりが楽しくなる！

家づくりでは、聞き慣れない用語がたくさん出てきますが、基本的な意味を理解するだけでぐっと打ち合わせがしやすくなります。
注文住宅でも建売住宅でも、「意味がわからないから何となく決める」のは避けたいところ。
納得のいくマイホームづくりには、正しい知識が欠かせません。

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