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公開日:2025/5/31
太陽光発電で電気代を効果的に抑える2つの方法|高槻市での新築計画におすすめの省エネ対策
近年、世界情勢の影響や円安、エネルギー価格の高騰などにより、電気・ガスをはじめとした「光熱費の高騰」が家計を直撃しています。高槻市で新築戸建てを検討されている方の多くが、建築費だけでなく「住み始めてからのランニングコスト」に不安を感じておられます。
10年前までは、オール電化や太陽光発電の導入がランニングコストの削減に効果的とされていましたが、現在では売電価格が1kWhあたり16円程度まで下がり、初期投資やメンテナンス費用を含めると十分なメリットが得られにくくなっています。
それでは、今の時代に「太陽光発電を有効活用して電気代を抑える最適な方法」は何か?ここでは、高槻市での家づくりにも役立つ2つのポイントをご紹介します。
1|売るより使う!太陽光で発電した電気は“自家消費”が基本
太陽光発電の魅力は「売電」ではなく、「自家消費」にあります。つまり、発電した電気をできる限り家庭内で使うことが、最大の節約につながります。
実際に売電価格は1kWhあたり16円前後ですが、関西エリアの電気代は30〜40円/kWhが相場。売るよりも、自分で使う方が2倍以上の価値があるというわけです。
太陽光発電システムは以下のような仕組みです:
コピーする編集する発電量 − 発電中に使用した電力 = 余剰電力(売電)
つまり、日中にできる限り家電や空調などを使って電気を消費することで、売電に回す分が減り、電気代を大幅にカットすることが可能になります。
▶︎ 自家消費を意識した使い方の例
- 洗濯乾燥機や食洗機は日中に使う
- ペットのいるご家庭では、日中のエアコン稼働を太陽光でカバー
- 昼間の家事や料理を積極的に行う
2|エネルギー消費が大きい“給湯器”を省エネ対応に切り替える
家庭で使うエネルギーのうち、約3割は給湯に使われています。ここを太陽光でまかなうことで、大きな節電効果が期待できます。
▶︎ 日中の発電を有効活用する「おひさまエコキュート」
従来のエコキュートは深夜電力を利用してお湯を沸かしていましたが、太陽光発電と組み合わせるなら「おひさまエコキュート」のような日中に貯湯できるモデルが最適です。
太陽が出ている時間帯にお湯を沸かすことで、余剰電力をムダなく活用でき、電気代をぐっと抑えることができます。
▶︎ 湯量が気になる方は「ハイブリッド給湯器」もおすすめ
ガスと電気の両方を使う「ハイブリッド給湯器」であれば、日中は太陽光で沸かしたお湯を使用し、不足した分はガスでサポート。必要なお湯を効率的に供給できるので、快適性を保ちながら節電が可能です。
まとめ|太陽光発電+省エネ設備の組み合わせで、電気代を賢くカット
太陽光発電を活用して光熱費を抑えるには、「自家消費を最大限にすること」と「エネルギー消費の大きい設備の省エネ化」がカギです。この2つを組み合わせることで、太陽光発電の効果を最大限に引き出すことができます。
特に高槻市のような住宅密集地では、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)や省エネ住宅への注目が高まっています。太陽光発電の初期費用が気になる方は、リースプランや補助金制度も活用できるため、一度専門家にご相談されるのがおすすめです。
家を建ててからでは対策が難しいランニングコスト。新築計画の段階でぜひ一緒に考えてみてください。
高槻市で新築戸建てをご検討の際はBELLEHOUSING高槻店にご相談ください。