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公開日:2025/3/29

住宅ローン審査に影響を与えるクレジットカードの利用方法

マイホームを購入する際、多くの方が住宅ローンを利用します。しかし、ローン審査ではさまざまな要素がチェックされ、その中でも「クレジットカードの使い方」が影響を及ぼすことがあります。本記事では、住宅ローン審査において注意すべきクレジットカードの利用方法について解説します。

1. クレジットカードの利用履歴は信用情報に記録される

クレジットカードの利用履歴は、個人信用情報機関(CICやJICCなど)に記録され、金融機関は住宅ローン審査の際にその情報を確認します。支払いの遅延や過剰な利用があると、審査に悪影響を及ぼす可能性があります。

2. クレジットカードの支払い遅延はNG

クレジットカードの支払いを1回でも延滞すると、信用情報に記録されます。特に61日以上の長期延滞や、3カ月以上の延滞は「異動情報」として登録され、住宅ローン審査に大きなマイナスとなります。確実に支払うためにも、口座残高の管理を徹底しましょう。

3. リボ払い・分割払いはできるだけ避ける

リボ払いは毎月の負担が軽く感じられる一方で、利用残高が増える原因になりやすく、利息の負担も大きくなります。住宅ローン審査では「現在の借入額」も考慮されるため、多額のリボ払い残高があると、審査に通りにくくなる可能性があります。

4. クレジットカードのキャッシング枠にも注意

クレジットカードには、ショッピング枠だけでなくキャッシング枠も設定されています。たとえ利用していなくても、キャッシング枠が大きいと「借入可能額が多い」と見なされ、審査に影響することがあります。不要なキャッシング枠は削減・解約するのも一つの手です。

5. クレジットカードの枚数が多すぎると審査に不利?

クレジットカードを多く持っていると、それだけ利用可能額も増えます。審査では「将来的に多額の借入をする可能性がある」と判断されることがあり、不利に働くことも。住宅ローン申請前には、使っていないカードを整理し、不要なものは解約するのが望ましいでしょう。

6. 住宅ローン審査前にクレジットカードを見直そう

住宅ローン審査をスムーズに進めるために、以下のポイントを押さえましょう。

  • 支払い遅延をしない(過去1~2年分の記録をチェックされる)
  • リボ払い・分割払いは控える
  • キャッシング枠を減らす、または解約する
  • 不要なクレジットカードを整理する

これらを実践することで、信用情報を良好に保ち、住宅ローン審査の通過率を高めることができます。マイホーム購入を検討している方は、早めにクレジットカードの使い方を見直し、万全の準備を整えましょう。

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