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公開日:2025/3/16

住宅購入を考えたら、実際の家を見に行こう

家を建てようと考えたとき、多くの方が気になるのは「他の人がどんな家を、どの会社で、いくらで建てたのか」ということではないでしょうか。そして、最初に思い浮かぶのは「住宅展示場に行ってみよう」という考えです。

もちろん、住宅展示場では各メーカーの最新技術やデザインを見ることができます。しかし、いざ訪れてみると、そこにあるのは広い敷地を前提とした大きなモデルハウスばかり。最新設備や豪華なインテリアが施され、「この家はいくらですか?」と聞くと「モデル仕様なので」と、自分たちの予算を大幅に超える価格を提示されることも少なくありません。これでは、現実的な家づくりの参考にならず、かえって悩みが増えてしまうこともあります。

では、どうすれば理想の家づくりに近づけるのでしょうか?

実際に建てられた家の見学会に参加しよう

住宅展示場のモデルハウスは、メーカーの魅力を最大限に伝えるために作られた特別仕様の家です。しかし、実際に自分たちが建てる家は、限られた敷地や予算の中で計画するもの。そのため、より現実的な参考になるのは「実際に建てられた家の見学会」です。

見学会では、次のようなメリットがあります。

① イメージに近い大きさ・間取りを体感できる

モデルハウスは広すぎて実感が湧かないことが多いですが、実際にお客様が建てた家なら、標準的なサイズ感や間取りをリアルに体験できます。自分たちの家づくりに置き換えて考えやすくなります。

② 暮らしやすい工夫やアイデアを発見できる

収納の工夫、家事動線、生活スタイルに合わせた間取りなど、実際に暮らす人の目線で作られたアイデアを見ることができます。「こんな収納があると便利そう」「この家事動線なら家事が楽になりそう」といった、具体的なヒントを得ることができます。

③ 価格や建築会社の特徴を知ることができる

住宅展示場では「特別仕様」のために価格が不明瞭なことが多いですが、見学会では実際の建築費用を聞くことができる場合もあります。また、その会社の施工の特徴や対応の仕方を直接見ることができるため、建築会社選びの判断材料にもなります。

見学会に参加するときのポイント

見学会に参加する際には、ただ漠然と見るのではなく、次のポイントを押さえておくとより有意義な時間になります。

  • 事前に自分たちの希望条件を整理しておく(広さ、間取り、設備など)
  • 気になることは積極的に質問する(「この間取りの工夫は?」「予算はどれくらい?」など)
  • 実際の生活を想像しながらチェックする(家事動線、収納スペース、採光など)
  • 建築会社の対応もチェックする(丁寧に説明してくれるか、誠実な対応か)

まとめ

住宅展示場は最新設備やデザインを知る場としては有益ですが、実際の家づくりの参考にするには、建築会社が手がけた実際の住宅を見学するのが最も現実的です。見学会に参加することで、自分たちの家づくりに活かせる具体的なアイデアを得たり、不安を解消したりすることができます。

ぜひ、理想の家づくりを叶えるために、実際に建てられた家を見に行ってみましょう。

高槻市で新築戸建てをご検討の際はBELLEHOUSING高槻店にご相談ください。