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公開日:2025/11/15

新築に和室は必要?つくらない選択もあり?┃後悔しない間取り計画の考え方

新築一戸建てを計画中に「和室をつくるかどうか」で悩む方は多いもの。
昔ながらのイメージがある一方で、「使わなくなるかも」と迷う声も少なくありません。

この記事では、高槻市で新築を建てる方に向けて、
「和室をつくる場合」「あえてつくらない場合」の両方のメリット・デメリットを比較し、
後悔しない間取りづくりの考え方を紹介します。


1. 和室をつくるメリット

1-1. 高槻の気候に合う快適空間

高槻市は夏に湿度が高く、冬は冷え込みやすい地域。
そんな環境で力を発揮するのが、畳の調湿・断熱効果です。
い草の香りは癒し効果もあり、リビング横の畳コーナーを“家族のくつろぎスペース”にする方も多いです。

1-2. 多目的に使える柔軟さ

子どもの遊び場、昼寝スペース、来客用の寝室、家事コーナーなど、
一室で何役もこなせるのが和室の強み。
特に共働きや子育て中のご家庭では「小上がりの畳コーナーを作ってよかった」という声がよく聞かれます。

1-3. 将来の同居や介護にも対応

親世代との同居や介護を見据えたとき、布団生活に対応できる和室は安心。
ベッドを置かずに過ごせるため、将来の暮らしの変化にも柔軟に対応できます。


2. 和室をつくらないメリット

2-1. 空間を広く使える

限られた敷地が多い高槻市では、和室を設けることでリビングが狭くなるケースも。
あえて和室をなくすことで、開放感のあるLDKを実現できます。
フローリングで統一すると、家具配置の自由度も高くなります。

2-2. メンテナンスコストが少ない

畳や障子の張り替えが不要なため、長期的に見て維持費を抑えられるのもポイント。
ライフスタイルの変化によって用途が変わる心配もなく、無駄のない空間設計が可能です。

2-3. デザインの統一感が出る

洋風テイストやシンプルモダンな家づくりを希望する場合、
和室を省くことでインテリア全体の統一感を出しやすくなります。
高槻市でも、コンパクト住宅や都市型3階建てでは「畳スペースなし」を選ぶご家庭も増えています。


3. 和室をつくる vs つくらない 比較まとめ

比較項目和室をつくる場合和室をつくらない場合
快適性畳の調湿・断熱効果で快適フローリングで掃除しやすい
使い道来客・子育て・家事など多用途広いLDK・回遊動線などに活用
コスト畳・障子などの維持費が必要維持費が抑えられる
デザイン和モダン・ナチュラルに調和シンプル・スタイリッシュに統一
将来対応同居・介護にも対応可能フレキシブルに間取り変更可

4. 折衷案:畳コーナーという選択肢

「和室まではいらないけれど、畳の心地よさも欲しい」
そんな方に人気なのが、リビング一角の畳コーナーです。

段差をつけた小上がりにすれば収納も兼ねられ、
腰掛けたり昼寝したりと使い方も自由自在。
家族構成や土地の広さに合わせて、3~4畳のコンパクトな畳スペースを設けるのもおすすめです。


5. 高槻市で後悔しない間取りづくりのコツ

  • 土地の広さ・方角・日当たりを考慮して配置を検討する
  • リビングとのつながり方(開放 or 独立)を明確にする
  • **使う目的(家事・来客・子育てなど)**を決めてから設計する

高槻市のように住宅地が密集するエリアでは、
「広さよりも使い勝手」を優先した間取り計画がポイントです。


まとめ┃あなたの暮らしに本当に必要なのは?

  • 畳の温もりや日本らしい落ち着きを求めるなら「和室あり」
  • 開放的なLDKやスタイリッシュなデザイン重視なら「和室なし」
  • どちらも取り入れたい方には「小上がり畳コーナー」がおすすめ

和室は「ある・ない」で正解が決まるものではなく、家族の暮らし方に合わせて選ぶ空間です。
高槻市で理想の住まいを考えるとき、ぜひ自分たちに合った“ちょうどいい和のかたち”を見つけてください。


BELLE HOUSING 高槻店

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