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公開日:2025/9/27
高槻市で備えるべき防災グッズと収納の工夫
~地震・台風・水害リスクに強い住まいづくり~
大阪府北部に位置する高槻市は、山と川に囲まれた自然豊かな街です。その一方で、2018年の大阪北部地震や台風21号の影響、芥川や淀川の水害リスクなど、さまざまな自然災害に直面してきました。
「自分の地域に合った防災対策」を講じることが、家族を守る第一歩となります。今回は、高槻市で特に備えておきたい防災グッズと収納の工夫をまとめました。
高槻市で意識すべき災害リスク
- 地震:大阪北部地震の際はライフラインが一時的に止まり、多くの家庭が備蓄品の必要性を実感しました。
- 台風:強風での停電や住宅被害に加え、交通機関の乱れも発生。非常用バッテリーやランタンは必須です。
- 水害:芥川や淀川の氾濫に備え、浸水想定区域に住む方は早めの避難と持ち出し品の準備が重要です。
防災グッズは2種類に分けて準備する
① 備蓄品(自宅で過ごすためのもの)
災害発生からインフラ復旧まで 最低3日間 は自宅で過ごせる備えが必要です。
- 飲料水(1人1日3ℓ × 3日分)+生活用水(ポリタンクに水道水)
- 非常食(レトルトご飯、パン、チョコなど)
- カセットコンロ・ガスボンベ
- 非常用バッテリー・LEDランタン・懐中電灯
- 救急用品・常備薬(持病のある方は1週間分)
- 現金(小銭を中心に2万円程度)
⇒ 高槻市では停電時に電子マネーやATMが使えないことがありました。小銭を含めた現金を備えておくことが安心につながります。
② 持ち出し品(避難所生活に必要なもの)
避難所へ移動する際に 背負って小走りできる程度の重さ にまとめます。
- 飲料水(500mlペットボトル2本程度)
- 軽量食品(ゼリー飲料、栄養補助食品)
- 救急用品、タオル、防寒アルミシート
- マスク、ウェットティッシュ、生理用品などの衛生用品
- 耳栓・アイマスクなど安眠用品
- 下着・靴下など衣類
- ヘルメット、防災ずきん、軍手、ヘッドランプ
- 携帯ラジオ、予備電池
- 乳児用品(ミルク・紙おむつなど)
⇒ 高槻市内の避難所は学校や公共施設が多いため、防犯面やプライバシー確保のために 耳栓・アイマスク があると快適に過ごせます。
収納の工夫で“すぐ取り出せる”防災対策に
- 備蓄品:パントリーや床下収納でまとめて管理。ローリングストックで消費期限切れを防止。
- 防災袋:玄関収納に置き、避難時にすぐ持ち出せるように。
- 緊急用持ち出し袋:スマホと一緒に枕元に置き、夜間の地震に備える。
⇒ 高槻市は住宅街が多く、避難経路が狭いエリアもあります。玄関近くに防災袋を置くことが“素早い避難”につながります。
新築住宅でできる防災対策
高槻市で注文住宅を建てるなら、防災を意識した設計もおすすめです。
- パントリーや玄関収納を広めに設計して備蓄を管理しやすくする
- 各自の荷物を収納できるロッカーを設け、防災袋も個人管理
- 太陽光発電+蓄電池で停電時の電力を確保
- 浸水リスクがあるエリアでは1階収納に防災グッズを置かない工夫
まとめ
- 高槻市は「地震・台風・水害」の3つの災害リスクに備えることが重要
- 防災グッズは「備蓄品」と「持ち出し品」に分けて準備
- 収納の工夫で“すぐに持ち出せる状態”をつくる
- 新築住宅では収納・設備計画に防災を組み込み、安心の住まいづくりを
ご家族の人数や生活スタイルに合わせて、定期的に防災用品を見直すことが大切です。
BELLE HOUSING 高槻店
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