EVENT

イベント

公開日:2025/9/20

「木造と鉄骨造、あなたに合うのはどっち?暮らしやすさで選ぶ新築住宅」

新築で家を建てるとき、多くの方が迷うのが「木造」か「鉄骨造」かという構造の違いです。
家は一度建ててしまえば簡単に変えられないため、どちらを選ぶかがその後の 住み心地や暮らしやすさ に大きく関わってきます。

木造住宅は自然素材ならではの快適さやコスト面の魅力があり、鉄骨住宅は強度や耐久性に優れた安心感があります。
どちらにもメリット・デメリットがあるからこそ、自分や家族のライフスタイルに合った構造を選ぶことが大切です。


木造と鉄骨造の基本を知ろう

木造住宅とは

  • 柱・梁・床・壁などの主要部分に木材を使用
  • 日本の伝統的な建築方法
  • 主流は「木造軸組工法」「2×4工法」

鉄骨住宅とは

  • 柱や梁に鉄骨を使用
  • 一般的には「軽量鉄骨ブレース工法」
  • 開口部を大きく取りやすく、設計自由度が高い

日本で木造住宅が多い理由

  • 全国の一戸建ての約92.5%が木造(住宅・土地統計調査)
  • 高温多湿の気候に木材の吸放湿性が適している
  • 耐震基準の厳格化により、木造でも震度6強〜7に耐える性能

木造住宅のメリット・デメリット

メリット

  • 断熱性・調湿性が高く快適
  • 地震時にしなって揺れを吸収
  • コストを抑えやすい

デメリット

  • 職人技術や材料によって品質差が大きい
  • シロアリ対策が必須
  • 大開口・大空間の間取りは難しい場合あり

鉄骨住宅のメリット・デメリット

メリット

  • 工場生産で品質が安定
  • 柱や壁が少なく間取りの自由度が高い
  • 耐震性・耐用年数が長い

デメリット

  • 断熱対策をしっかり行う必要あり
  • 建築・リフォームコストが高い
  • 高温やサビに弱い

木造 vs 鉄骨造 比較表

項目木造住宅鉄骨住宅
快適性断熱・調湿に優れる断熱材を追加しないと暑さ寒さに弱い
耐震性しなりで揺れを吸収高強度で倒壊リスク少
コスト比較的安価建築・維持費ともに高め
間取り柱・壁が多く制限あり大開口・大空間が可能
耐用年数約22〜30年(固定資産税評価基準)約34〜50年

結局どちらを選ぶべき?

  • 木造住宅がおすすめな方
    • 自然素材を活かした快適な暮らしをしたい
    • コストを抑えて個性的な間取りを実現したい
    • 軟弱地盤のエリアで家を建てたい
  • 鉄骨住宅がおすすめな方
    • 防火地域に建てる必要がある
    • 不動産評価額を重視したい
    • 狭小地で3階建て以上を検討している

まとめ

木造・鉄骨造どちらにもメリットと注意点があります。大切なのは、 ライフスタイル・予算・土地条件に合った構造を選ぶこと。構造そのものに「優劣」はなく、どんな家を建てたいかによって最適解は変わります。


BELLE HOUSING 高槻店

  • 住所:〒569-1123 大阪府高槻市芥川町4丁目14番5号 アヴィオール高槻201
  • TEL:0120-731-303
  • FAX:072-685-1378
  • 営業時間:9:00〜18:00
  • 定休日:火曜日・水曜日