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公開日:2025/8/7
名義は単独?共有?登記・持分割合・税制メリットの正しい決め方
高槻市で新築住宅を建てる場合、建物が完成したら登記を行うのが一般的です。
登記には法的義務はありませんが、行わないと所有者が不明確になり、将来的に売却や相続でトラブルになる可能性があります。「登記は必須」と考えておくのが安心です。
◆名義の決め方は資金負担額が基本
登記簿には「この住宅は誰のものか」という名義を記載します。
- 単独名義:一人だけが所有者になる
- 共有名義:夫婦や親子など複数人が共同で所有する
例)
高槻市で3,000万円の家を建て、夫が全額負担 →夫の単独名義
夫2,000万円+妻1,000万円を負担 →夫2/3、妻1/3の共有名義
◆持分割合を間違えると贈与税が発生
持分割合は、実際の資金負担に合わせて決める必要があります。
例えば、夫が全額3,000万円を出したのに持分を50%ずつにすると、妻に1,500万円を贈与したと見なされ、最大53万円程度の贈与税がかかる可能性があります。
◆すまい給付金も持分割合で変わる
高槻市でも利用できるすまい給付金は、持分割合に応じて金額が変わります。
例)
- 夫の年収500万円 →基礎給付額10万円
- 妻の年収400万円 →基礎給付額30万円
- 持分50%ずつ →夫5万円+妻15万円=合計20万円
また、持分を持っていても実際に住まない人(例:親)は給付対象外です。
◆高槻市で家を建てる方へのポイント
- 名義は資金負担割合に応じて決定
- 持分割合を誤ると贈与税リスク
- すまい給付金も正しい持分設定で最大限活用
- 計画段階で登記・税金対策まで含めて検討することが大切
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