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公開日:2025/8/4

見た目と使いやすさを両立する階段設計|おしゃれな家づくりのヒント

「家を建てるなら、おしゃれな階段のある家にしたい」と考える方は多いでしょう。
階段はただの移動手段ではなく、デザイン次第で住まい全体の雰囲気を大きく変えます。

本記事では、見た目と使いやすさを両立する階段設計のポイントを、実例を交えながら解説します。


1. 手すりの素材やデザインを工夫する

木材・アイアンなど手すりの素材は空間の印象を大きく左右します。
特にアイアン製の細いデザインは、スタイリッシュで開放的な雰囲気を演出できます。

2. 踏み板の素材と感触を選ぶ

温かみのある木製、シャープな印象のアイアン製など、踏み板の素材も見た目と住み心地に影響します。足触りの好みも重要です。

3. 設置場所との調和を考える

どんなに階段自体がおしゃれでも、周囲の空間と合わなければ浮いてしまいます。
木とアイアンを組み合わせた階段は、多くのインテリアに馴染みやすいです。

4. 吹き抜けに配置して開放感を出す

玄関やリビングの吹き抜けにスケルトン階段を設置すると、光が通り抜け明るい空間になります。

5. 他の間取りとのつながりを意識する

階段がリビングやダイニングと緩やかにつながる設計にすると、圧迫感を軽減し、空間が広く感じられます。

6. 壁面・インテリアとの調和を取る

壁の色や階上のインテリアと曲線・色味を揃えると、統一感のあるおしゃれな空間に仕上がります。

7. メインカラーを決める

木製階段でも塗装色を変えるだけで雰囲気は一変します。
アイアン階段も白・黒などのカラー選択で印象が大きく変わります。

8. 窓との組み合わせを工夫する

縦長スリット窓と階段を組み合わせると、美術館のような自然光が差し込む空間を作れます。

9. 生活空間と一体化させる

階段の段差を広げてベンチや収納にするなど、リビングと一体化させる事例もあります。

10. 日光の入り方を考慮する

階段に設置する窓の位置によって、光自体がインテリアの一部になります。

11. 照明デザインを工夫する

ダウンライトだけでなく、階段下に間接照明を入れて陰影を作ると、奥行きが生まれます。

12. 家具との一体感を意識する

アイアン階段なら、ガラスや金属素材の家具と合わせることで統一感のある空間になります。

13. 階段の種類を理解して選ぶ

直階段・かね折れ階段・折り返し階段・らせん階段・箱階段・スケルトン階段など、種類ごとの特徴を把握しておきましょう。


デザインだけじゃない!見た目と使いやすさを両立する階段設計のポイント

階段は見た目だけでなく、暮らしやすさを左右する要素でもあります。

● 生活動線を意識する

LDKの中央に階段を配置すると、家事や移動がスムーズになります。

● 寸法を調整する

踏み板の奥行きを広げて収納やベンチにする、段差を緩やかにして安全性を高めるなど、建築基準法内で調整が可能です。

● 安全性を確保する

子育て世帯ならベビーゲートの設置も検討し、デザインと実用性の両立を目指しましょう。


まとめ|見た目と使いやすさを両立する階段設計で理想の家づくりを

おしゃれな階段は、素材・色・照明・空間の調和といった細部の設計で実現します。
ただし、デザインだけに偏ると使いにくい家になりかねません。

理想の階段をつくるには、実例を多く持つ工務店・ハウスメーカーを選び、施工事例を見学することが重要です。
見た目と機能性のバランスが取れた階段で、長く愛着を持てる家づくりを進めましょう。

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