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公開日:2025/7/31
開放感のある暮らしを叶える「掃き出し窓」の魅力|メリット・デメリットと選び方
庭やベランダへスムーズに出入りでき、開放感のある住まいを実現できる「掃き出し窓」。
しかし、「そもそも掃き出し窓ってどんなもの?」「設置するとどんなメリット・デメリットがあるの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、掃き出し窓の特徴・サイズ・選び方のポイントから、実際の活用事例まで詳しくご紹介します。
新築やリフォームをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
掃き出し窓とは?
掃き出し窓とは、床から天井付近までの高さがある大きな窓で、引き戸式で開閉するのが一般的です。
部屋と庭・バルコニーをつなぐ役割があり、リビングやダイニングに多く採用されています。
開閉の種類
- 引き違い窓:左右の窓がスライドして開閉できる一般的なタイプ
- 片引き窓:片側のみが開閉でき、片側は固定
- 引き分け窓:中央から左右に開くタイプで開口幅が広く取れる
掃き出し窓のメリット
1. 室内と屋外がつながる開放感
掃き出し窓を通して、庭やバルコニーの景色が広がり、空間に奥行きが生まれます。
視覚的な広がりがあり、リラックス感やリゾート感を演出できます。
2. 採光・風通しの向上
大きな窓から自然光をたっぷり取り入れられるため、日中は照明が不要なほど明るくなります。
また、窓の開口面積が広いため、風通しも抜群。湿気やニオイ対策にも効果的です。
3. バリアフリー設計に適している
床とフラットに設置できる掃き出し窓は、段差がなく車いすや高齢者にも安心です。
家族全員が快適に移動できる住環境をつくるうえでも役立ちます。
掃き出し窓のデメリット
1. 防犯性に注意が必要
大きな窓は外から侵入されやすいという面もあるため、シャッターや防犯ガラスの設置がおすすめです。
2. 断熱性がやや劣ることも
開口部が大きいため、断熱対策が不十分だと、夏は暑く冬は寒く感じる可能性があります。
高性能な複層ガラスや樹脂サッシを選ぶと効果的です。
3. カーテン・ブラインド選びが難しい
大きな窓にはそれなりのサイズのカーテンが必要になります。採寸ミスや設置ミスに注意しましょう。
掃き出し窓のサイズと高さの選び方
一般的なサイズ
- 幅:1.5〜1.8m
- 高さ:1.8〜2.2m
建売住宅や一般的な新築でもよく採用されているサイズです。
さらに天井高が2.4mある場合は、それに合わせた掃き出し窓にすると空間がより開放的になります。
天井とのバランスを考える
背の低い掃き出し窓を高い天井の部屋に設けると、不自然に感じることも。
天井の高さとのバランスに気を配ることが、インテリア性や快適性のカギになります。
掃き出し窓の価格相場
窓本体+サッシの価格は、10万円〜25万円程度が一般的です。
オプションで「シャッター」や「高断熱ガラス」「防犯合わせガラス」などを追加すると、+5万円〜10万円ほどかかることがあります。
掃き出し窓のある間取り実例
実例①:リビング×ウッドデッキでカフェのような空間に
掃き出し窓をウッドデッキに面して配置することで、第二のリビングのような開放的な空間に。
BBQやお子様の遊び場としても活用できる設計です。
実例②:和室と掃き出し窓で落ち着きある庭のある暮らし
和室に掃き出し窓を設けることで、四季の変化を楽しめる庭を日常に取り込むことができます。
実例③:2階リビング+掃き出し窓でバルコニーを広く活用
2階リビングと掃き出し窓を組み合わせると、空中庭園のようなバルコニーが実現。
外の視線も気になりにくく、プライベート性も高まります。
掃き出し窓を取り入れるときの注意点
- 防犯性能の確保(シャッター・施錠の確認)
- 断熱性能のチェック(複層ガラスやLow-Eガラス)
- カーテンやロールスクリーンのサイズと動線の確保
まとめ:掃き出し窓は「室内と外をつなぐ心地よい窓」
掃き出し窓は、視界・採光・風通し・バリアフリー性を兼ね備えた万能な窓です。
間取りとの相性や生活スタイルをしっかり考えながら、ぜひ理想の住まいづくりに活かしてみてください。
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