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公開日:2025/7/7

地震に強い家づくりとは?

ヴェル・ハウジングの“見えない強さ”の秘密

日本は地震大国。
阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震と、大きな揺れに見舞われた経験を多くの方が持っています。だからこそ「地震に強い家を建てたい」という願いは、家づくりにおいて最も重要なテーマのひとつです。

ヴェル・ハウジングでは、見た目だけでなく「構造」「素材」「工法」に徹底的にこだわり、大切なご家族の命と住まいを守る“見えない強さ”を標準化。今回は、そんな安心・安全な家づくりの秘密をご紹介します。


1. 「耐える」と「制御する」2つの地震対策

◆筋交い+モノコック工法による高耐震構造

ヴェル・ハウジングでは、日本の伝統的な「在来工法(筋交い)」と、外力をバランスよく受け止める「モノコック構造(面構造)」を融合したハイブリッド工法を採用。
トラス構造で力を分散し、柱・梁・筋交い・耐力壁が一体化することで、地震や台風によるねじれ・変形を防ぎます。

POINT
在来工法だけでは難しい「横方向のゆがみ」にも、面で受ける構造で耐える仕組みです。

◆制震装置「MIRAIE」「MAMORY」で揺れを吸収

耐震だけでなく、「制震(揺れを吸収)」という考え方も導入。
住友ゴム工業の高減衰ゴム技術を採用した制震ダンパー「MIRAIE(ミライエ)」や「MAMORY(マモリー)」を搭載し、本震・余震による繰り返しの揺れも吸収。
揺れ幅を最大95%も低減することが、実験で証明されています。

メンテナンスフリーで60年効果が持続
設計の自由度を損なわず、間取りにも柔軟に対応可能

2. 強さを支える“見えない構造”へのこだわり

◆全棟構造計算を実施

法律上は義務ではない木造2階建て以下の建物にも、ヴェル・ハウジングでは【全棟構造計算】を標準採用。
一棟ごとに建物の安全性を数値で検証することで、安心を「見える化」しています。


◆ベタ基礎+キソパッキング工法で足元から強く

建物を支える“基礎”には、不同沈下に強いベタ基礎工法を採用。
さらに、基礎の立ち上がり部分に換気口を設けない「キソパッキング工法」により、湿気による劣化やひび割れも防ぎます。

床下の湿気を排出し、シロアリ対策にも有効
10年間・累計1,000万円までのシロアリ保証付き

◆金物併用工法&剛床工法で骨組みも強化

柱・梁の接合部には専用金物を使用し、地震時の引き抜きやズレを防止。
さらに、従来の根太工法よりも3倍の強度を持つ「剛床工法」で床のたわみや床鳴りを軽減し、建物全体の耐震性を高めます。


3. 木のチカラを最大限に活かした住まいづくり

◆燃えにくく、変形しにくい「木」

火事に弱そうに見える木造住宅ですが、実は鉄よりも火災に強いという事実をご存知ですか?
木材は表面が炭化することで酸素を遮断し、燃え広がりにくくなります。一方で鉄骨は250℃で変形をはじめ、800℃で急激に強度が落ちてしまいます。


◆断熱・調湿・耐久性に優れた木の性能

  • 断熱効果:木の中の無数の細胞に空気を含むため、熱を伝えにくく、夏涼しく冬暖かい
  • 調湿効果:木が呼吸することで、湿度を自動調整し結露を防止
  • 耐久性:法隆寺など1000年以上残る建築物が証明

高品質のJAS認定材を使用し、安定した性能を保証しています

4. 高耐久・省エネ・安心を見えない部分から叶える

◆壁体内通気工法で結露防止

外壁と躯体の間に通気層を設けることで、壁内の湿気を排出し、建物の劣化を防ぎます。


◆床下全周換気で腐食や害虫を防ぐ

自然の気流を活かして、床下をまんべんなく換気。ジメジメした床下環境を防ぎ、シロアリを寄せつけにくくします。


地震に強い家は、見えない構造がつくる

家づくりにおいて、「構造」は見た目以上に大切なポイント。
ヴェル・ハウジングでは、全棟構造計算や制震装置、伝統と先進を融合した工法によって、災害に強く、世代を超えて住み継げる安心の家をご提案しています。


高槻市で安心・安全な家づくりをご検討中の方へ

ヴェル・ハウジング高槻店では、構造や性能についてのご相談も随時受付中です。
実例のご案内や資金計画、土地探しのご相談もお気軽にどうぞ。

【フリーダイヤル】0120-731-303
【店舗案内】[BELLE HOUSING高槻店]