EVENT
イベント
公開日:2025/7/3
【前編】リビングは何畳が理想?暮らし方と家族構成から考える最適な広さ
リビングは家族の団らんやくつろぎの中心。けれど「広ければ広いほど良い」という考え方は少し危険です。最適な広さは、家族構成やライフスタイル、予算、土地条件によって大きく変わります。まずは、“自分たちにとってちょうどいいリビング”を見つけるヒントを押さえましょう。
1. 間取り図の畳数表記は要注意
リビングの広さとしてよく見る「〇畳」という表記には、LD(リビング・ダイニング)やLDK(リビング・ダイニング・キッチン)全体を指しているケースがあります。
たとえば「16畳」と書かれていても、リビングだけなら実質7.5〜12畳程度ということも。どこまでがリビングとして使えるか、しっかり確認を。
▶アドバイス:畳数ではなく「どのように使うか」を想像することが大切!
2. 面積に含まれがちなスペースに注意
- 階段下スペース:見た目は広くても使いづらいことも
- 造り付け収納:収納扉の開閉で家具配置に制約が出る場合も
- 廊下・ホール一体化:実質的にリビングとして機能しない部分が含まれるケースも
▶アドバイス:”実際にくつろげるスペースかどうか”で判断を!
3. キッチンの形状や配置でリビングの使いやすさは激変
I型・アイランド型などキッチンの形式により、動線や家具配置に影響が。広さより“使いやすさ”を意識しましょう。
▶アドバイス:キッチンやダイニングの位置で、リビングの居心地は大きく変わります。
4. 建物の広さ・地域性によって違う“相場感”
延べ床面積の約30%がリビングの目安。地方と都市部では家のサイズも違い、当然リビングも変わってきます。
▶アドバイス:地域の建築事例を参考にしつつ、自分たちの生活スタイルに合った広さを見つけましょう。
5. 家族構成ごとのおすすめサイズ感
- 4人家族:16〜20畳が目安。成長や生活変化も見据えて設計を。
- 子育て世帯:遊び場や学習スペースをリビングに設けるなら、広めがおすすめ。
- 夫婦のみ:他の部屋をコンパクトにして、リビングにゆとりを持たせる設計も◎
▶アドバイス:人数だけでなく「どのように過ごしたいか」を基準に考えるのが正解!
【前編まとめ】
リビングの広さを考えるうえで大切なのは「畳数」よりも「過ごし方」と「家族のあり方」。
・広さの見かけに惑わされず、本当に使える空間かをチェック ・図面の数字だけでなく、家具の配置や動線もイメージ ・自分たちの暮らしに合ったちょうどいい広さを見つける
次回【後編】では、畳数別のレイアウトイメージや、広く見せるコツ、設計上の工夫についてご紹介します!
「BELLE HOUSING 高槻店」では、ご家族の暮らしに寄り添ったリビングづくりをご提案しています。お気軽にご相談ください!
お問合せはフリーダイヤル【0120-731-303】お気軽にお問い合わせください♪