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2018.05.17

Staff Blog

家事ラクな住まいづくり~目からウロコ!部屋干し&洗濯動線の工夫~

こんにちは、ヴェル・ハウジングです。

2~5月にかけてピークとなるPM2.5や黄砂、それに続く6月の梅雨シーズンは、「洗濯物を外に干せなくて困る!」といった声をよく聞きます。

また共働きの家庭が増えた昨今では「なるべく洗濯の手間を減らしたい」というご要望が、これまで以上に高まっている様子。

そこで今回は「家事ラクな住まいづくり」の中でも「洗濯」をクローズアップして取り上げます。

料理と洗濯を併行できるように、キッチンと洗面脱衣所を引き戸でつなぐ家事動線が一般化してきた昨今。

洗面脱衣所の出入り口を2WAYにしておけば、洗濯を干す際の動線がよりスムーズです。

また洗面所やキッチン奥の家事スペースなどに室内物干しコーナーを設けておけば、外に洗濯物を干したく無い日も安心。

空間に余裕がなく、物干し場を取りづらい場合は、昇降式の室内物干し竿を設置するという方法も。

干す時だけ竿を下げるようにすれば、狭い場所でも邪魔になりません。

さらにバス・洗面所に衣服を収納できる大型の棚を設置する、ファミリークローゼットを設える等の工夫をすれば衣服の仮置きが可能に。

帰宅時や入浴時の脱着衣もラクになり、家族それぞれが自身の服を管理できるようになるので、忙しいママが各居室まで畳んだ洗濯物を持っていくという手間が省けるでしょう。

洗濯物を仕舞う&畳む手間を省くもう一つのアイディアとしては、ベランダなどの物干し場のそばにウォークインクローゼットを設け、ハンガーに掛けたまま収納できるようにするという方法があります。
写真のようなセミオープンタイプのウォークインクローゼットにしておけば、衣服をかかえた状態で収納扉を開けるのが面倒といったこともありませんね。

もともとヴェルでは、バルコニーが奥まった状態になっていて、雨が吹き込みにくい形状の間取りを多く採用しています。

それだけでなく…

住まいのタイプによってはこのように、バルコニーをサンルーム兼物干しスペースに仕様変更することも可能。

寝室と別々の空間としても、一続きの空間としても使えるので、さらに用途が広がります。

また、サンルームを設置するほどではないけれど、仕事で帰宅が遅くなった時などに「干しっぱなしの洗濯物が外から見えてイヤ!」というような場合は、バルコニーを格子で覆うという方法も。

これなら採光や通風を遮らず、通りからの視線をカットできます。

 

洗濯ひとつ取っても、間取りや動線の工夫で家事をラクにする方法はいくつもあります。

ぜひ気軽にご相談くださいね!!