POINT 01
筋交+モノコック工法
高い耐震性能と耐久性能を誇るヴェル・ハウジングの家。その秘密は、外力(外から加わる力)をトラス建造で分解する「筋交い(在来工法)」と、外力を面でバランスよく受け止める「モノコック工法」を組み合わせた構造にあります。日本の伝統的な「軸組工法」は、柄組みだけで木造住宅を支えるため、外力が柱のつなぎ目に集中し、ゆがみや変形が発生しやすいという弱点がありました。そこで柱の梁の間に筋交いを入れ、弾力性のある骨組みを構築。台風や地震の攻撃で建物が傾いた時にも、斜めに入った部材が柱を引っ張り、変形や倒壊を抑えられる住まいを実現しました。また壁がファイヤーストップ材となって燃え広がりを防ぐモノコック構造は、地震のみならず火災への備えの面でも優秀。耐力壁そのもの燃や火に強い部材を厳選して、耐火性能・耐熱性能をより一層高めています。