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2025.10.31

Staff Blog

【NEWS】2027年からZEH基準引き上げ!2026年度の補助金にも影響が⁉

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こんにちは、ヴェル・ハウジングです。

9月末、経済産業省が2027年からのZEH基準引き上げを発表しました。

現行ZEHの定義を発展させたGX ZEHの基準では、断熱性能が「断熱等性能等級6」以上となり、エネルギー消費量削減率が従来の20%から35%以上へ引き上げられます。さらに、太陽光発電システムの導入に加え、蓄電池とエネルギーマネジメントシステム(HEMS)の導入が必須条件となります。

「再来年の話なんてまだ先」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。2026年の補助金や税制控除などにも大きな影響が出ることが予想されます。


2027年度のZEH基準引き上げた2026年度の補助金にも影響?


●現行のZEHの基準で家を建ててZEH補助金を活用したい場合は、2026年度がラストチャンスです
●住宅取得支援(補助金など)や税制控除については、2027年度の施行を待たず、2026年度からGX ZEHなど高性能な省エネ住宅へのインセンティブが強化されると予想されます
 

現行ZEHとGX ZEHの違いは?

新基準により、これからの住宅は、エネルギーを「作って」「貯めて」「賢く使う」家へと進化することが求められます。現行ZEHと GX ZEHの主な違いを見ていきましょう。
※施行予定の制度のため、実際の施行時に内容が一部変更される場合もあります

断熱性能の引き上げ:
現行の断熱等性能等級5から等級6へ引き上げられます。

省エネ性能の強化
一次エネルギー消費量の削減率が、現行の20~25%削減から一律35%削減へと強化されます。

設備要件の必須化
 ■太陽光発電設備の導入が実質的に必須となります。
 ■蓄電池(5kWh以上)またはV2Hの導入が必須となります。
 ■HEMSの導入が必須となります。

マイホームを検討中の方は、これらのことも含めて家を建てる時期や、住まいの省エネ性能を検討してくださいね。
ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。


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