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万が一ヒューマンエラーが起きたら安心・安全はどう担保する?

こんにちは、ヴェル・ハウジングです。

前回は「ヒューマンエラーを未然に防ぐヴェルの施工のヒミツ」をご紹介しました。

ところが、どれほどチェックや防御策を重ねてもミスをゼロにするということはできないのです。

これは、施工現場だけではなくどんな仕事の現場においても言えること。

ヒューマンエラーが起こったときに、どう対処するかが大切になってきます。

■ヴェルのヒューマンエラー対処例■

以前、ヴェルでは工程上、ひとつ検査が抜けたまま建物が建つという事態が発生しました。

この際の対処法としては

①お客様に隠さず検査抜けをご報告し、②工期が遅れることをご了承いただいた上で、③建てたものを一旦壊して検査を実施しました。

検査の結果は問題ナシ!

やり直したのはムダだったのでしょうか?金銭面で補償した方が良かったのかも?

 

いいえ!

お客様が「検査が抜けていた部分に何か問題があったかもしれない」と不安になったり、経年劣化による問題を「やっぱり欠陥があったの?」と疑心暗鬼になったり、安心を担保できない状態で暮らさなければいけなくなることを思えば、やはりやり直して良かったのです。お金で安心は保証できません。

 

安全を担保できなければ安心はできず、

安心を担保できなければ安全とは言えません

 

ヴェルはお客様の安心を担保するために、

万が一ミスが起こった時は①即座に現状報告→②原因究明→③対策を取るという方法を徹底しています。

これは当然のことなのですが、疎かにしがちな内容。

現代では原因究明をしないまま対策をとり、小さなエラーが大事に発展するという例がさまざまな現場で起こっていますね。

 

当たり前のことをマジメに、一つひとつしっかりと。

それがヴェルのやり方です。